玄米

脳もアンチエイジングできる?

現在でも日本人の4人に1人が65歳以上となっていて、あと10年もすれば全体の30%が65歳以上の高齢者になると言われています。
65歳以上にもなれば、どんなに努力をしても体力やお肌の老化は避けては通れませんが、それでもアンチエイジング対策をすることで、ある程度健康もお肌の若さを維持することはできます。
ここでは脳のアンチエイジングについて探っていきます。

どんなに見た目が若くても健康な身体を手に入れられたとしても、脳が健康でなければ意味がありません。
高齢になれば物忘れが酷くなり、計算能力や読み書きの能力も低下します。
人間は生まれた時には脳細胞が140億個あると言われていて、それが20歳を超えれば毎日10万個から20万個も減少していきます。
そして70歳になればその数は半分しかなくなります。
したがって歳を取れば考える速度が遅くなり、人の名前をなかなか思い出せなくなることも仕方がありませんが、それでも意識的に脳を活性化させることで、脳の機能を高めることは可能で、脳のアンチエイジングを行うことは十分に可能だと言われています。

脳のアンチエイジング対策の1つには、とにかくおしゃべりとすることが挙げられます。
この場合、知らない人よりも親しい人と会話した方が、前頭前野が活性化されることが分かっています。
したがって家族や友人などとできるだけ触れ合うことで、脳を活性化させることが可能になります。

2つ目は指先を意識的に動かすことで、良く麻雀がボケ防止になると言いますが、これは本当です。
麻雀ができない人でも指先を使った体操をすることで、脳を活性化させることができます。
意識的に文字を書いたり読んだり計算することも、脳のアンチエイジングになります。
新聞でも小説でも雑誌でもいいので、時間がある時には読むようにして、日記をつけることもおすすめです。

このように身体やお肌のアンチエイジングが可能なように、脳のアンチエイジングも十分に可能となっていて、とにかく諦めないで自分から進んでいろいろな対策を取ることが重要です。